鍼灸治療に身につけたほうがいい服装
エステなどに出かけるとき、脱ぎ着しやすい服装のほうがいいといわれています。鍼灸治療ではどうでしょうか。治療する部位によって多少異なりますが、ワンピースや脱ぎ着しづらいファッションは避けたほうがいいといわれています。理由として体調不良を回復させるためには、腹部や背中などにお灸や鍼をする必要があるからです。もちろんエステのように全身着ている物を脱いでしまうことはありません。あくまでも一部分だけとなっていますが、脱ぐ可能性があるため、なるべく着脱しやすいファッションで出かけることが望ましいです。とくにコルセットやウエストニッパーなどを身につけることは、できるだけ避けたほうがいいでしょう。ただし、長年腰痛で悩んでおり、コルセットをしなければ外出もままならないという場合には身につけておいたほうがいいです。治療する前にコルセットを着用していることを告げ、脱ぐことを想定したファッションで出かければ何の問題もありません。矯正下着を身につけていると、脱ぐことを想定したときに時間がかかり、却って鍼灸治療の時間が短くなってしまうことが考えられるため、十分な注意をしてください。